哲学クロニクル
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911反米テロ事件特集--哲学クロニクルスペシャル





















哲学クロニクルは
ポリロゴス編集部が週に数回の頻度で刊行している哲学・思想メールマガジンです。お申込みは哲学クロニクル・ページから。

404 前線にいる哲学者(2) 2003-8-15
403 前線にいる哲学者(1) 2003-8-14
402 今週の10冊、8月第二週 2003-8-12
401 ホンデリック論争続報 2003-8-11
400 ホンデリック騒動 2003-8-7
399 今週の10冊、7月第4週 2003-8-1
398 今週の10冊、7月第3週 2003-7-25
397 ディアスポラを生きる 2003-7-18
396 ヨーロッパに向けた戦争 2003-7-10
395 中国の監獄から釈放されて 2003-7-4
394 今週の10冊、6月最終週 2003-7-3
391 『マトリックス』の解読 2003-6-30
390 今週の10冊、6月第4週 2003-6-26
389 ロードマップの行く先 2003-6-25
388 ヨーロッパはヨーロッパです(2) 2003-6-24
387 ヨーロッパはヨーロッパです(1) 2003-6-20
386 今週の10冊、6月第3週 2003-6-19
384 江戸期の思想の水脈を掘り下げる(3) 2003-6-11
383 江戸期の思想の水脈を掘り下げる(2) 2003-6-10
382 江戸期の思想の水脈を掘り下げる(1) 2003-6-9
381 戦争のあとで(3) 2003-6-6
380 戦争のあとで(2) 2003-6-4
379 戦争のあとで(1) 2003-6-3
378 今週の10冊、6月第1週 2003-6-2
377 帝国のお手軽民主主義(5) 2003-5-30
376 帝国のお手軽民主主義(4) 2003-5-29
375 帝国のお手軽民主主義(3) 2003-5-23
374 帝国のお手軽民主主義(2) 2003-5-22
373 帝国のお手軽民主主義(1) 2003-5-21
372 今週の一冊、4月第2週 2003-4-18
369 第一次世界内戦の始まり(3) 2003-4-8
368 第一次世界内戦の始まり(2) 2003-4-7
367 「アメリカの戦争犯罪を裁け」 2003-4-6
366 第一次世界内戦の始まり(1) 2003-4-4
365 抗議する「古いヨーロッパ」 2003-4-1
364 イラク戦争:真の危険はどこにあるのか?(3) 2003-3-31
363 イラク戦争:真の危険はどこにあるのか?(2) 2003-3-29
362 イラク戦争:真の危険はどこにあるのか?(1) 2003-3-28
362 超大国アメリカの行方 2003-3-27
361 ビンラディンの勝利 2003-3-25
360 アメリカの失敗 2003-3-20
357 イラクとの戦争に反対する理由 2003-3-15
356 アメリカとヨーロッパの溝 2003-3-12
355 フランスの五つの大罪 2003-3-3
354 避けるべき〈罠〉 2003-2-26
353 帝国との対決(3) 2003-2-20
352 帝国との対決(2) 2003-2-12
351 帝国との対決(1) 2003-2-11
350 中世思想原典集成の完成を祝って(2) 2002-12-28
349 中世思想原典集成の完成を祝って(1) 2002-12-27
348 今週の一冊、12月3週 2002-12-25
346 ファシズムの顔 2002-12-17
343 今週の10冊、12月2週 2002-12-15
342 アメリカ政府は血に飢えた野獣 2002-12-12
341 アメリカへの公開書簡(2) 2002-12-11
340 アメリカへの公開書簡(1) 2002-12-10
339 今週の10冊、12月第1週 2002-12-9
338 イヴァン・イリイチ追悼 2002-12-6
337 三つの齢(デリダ) 2002-12-5
336 女性と哲学(デリダ) 2002-12-4
335 開会の挨拶(2)(ハベル) 2002-11-28
334 ロールズ追悼 2002-11-28
333 開会の挨拶(1)(ハベル) 2002-11-26
332 今週の10冊、11月第3週 2002-11-25
331 他者の寛大さ(デリダ) 2002-11-22
330 〈いまだ来らざる神〉(デリダ) 2002-11-20
329 映画『デリダ』について(デリダ) 2002-11-19
328 今週の10冊、11月第2週 2002-11-18
325 今週の10冊、11月第1週 2002-11-8
324 「もっとも大切なのは愛です」(2) 2002-11-7
323 「もっとも大切なのは愛です」(1) 2002-10-31
322 「九月よ来い」(3) 2002-10-29
321 プーチンの政治的な未来も人質に 2002-10-28
320 最後の警告 2002-10-25
319 「九月よ来い」(2) 2002-10-24
318 「九月よ来い」(1) 2002-10-17
317 離れ馬国家 2002-10-14
316 今週の10冊、10月第2週 2002-10-11
315 政治との決別(ハヴェル大統領) 2002-10-10
314 自由のヨーロッパか、それとも警察のヨーロッパか(アガンベン) 2002-10-8
313 『帝国』について(3)(ネグリ) 2002-10-5
312 『帝国』について(2)(ネグリ) 2002-10-4
311 『帝国』について(1)(ネグリ) 2002-10-3
310 現実の戦いと空虚な比喩(2)(ソンタグ) 2002-9-17
309 現実の戦いと空虚な比喩(1)(ソンタグ) 2002-9-17
308 自由に勝利をもたらすために(2) 2002-9-13
307 自由に勝利をもたらすために(1) 2002-9-12
306 今週の10冊、9月第1週 2002-9-9
305 セキュリティという恐怖(2) 2002-9-4
304 セキュリティという恐怖(1) 2002-9-3
303 パオロ・ペルシケティの身柄引渡し 2002-9-2
302 今週の10冊、8月第2週 2002-8-15
301 正義の世界と平和な世界(1) 2002-8-14
300 レーニンの遺産(2) 2002-8-13
299 レーニンの遺産(1) 2002-8-8
296 イスラム原理主義とアメリカ(2) 2002-8-1
295 今週の10冊、7月第4週 2002-7-30
294 イスラム原理主義とアメリカ(1) 2002-7-25
293 今週の10冊、7月第3週 2002-7-18
292 新発見のトマス・マンの書簡 2002-7-15
291 ミシェル・アンリ追悼 2002-7-12
290 今週の10冊、7月第2週 2002-7-11
289 ヴァルザー論争で割れるドイツ文学界 2002-7-10
288 ハーバーマスの介入--ヴァルザー論争(2) 2002-7-9
287 パレスチナに必要な「改革」(サイード) 2002-6-28
286 ヴァルザー・スキャンダル 2002-6-25
285 ハーバーマス騒動 2002-6-21
284 今週の10冊、6月第2週 2002-6-20
283 世界でもっとも危険な場所 2002-6-15
282 核のウサギ 2002-6-13
281 今週の10冊、6月第一週 2002-6-7
280 リュック・フェリー、若者・教育大臣に 2002-6-6
279 フランスの地震? 2002-5-30
278 だれに投票するか 2002-4-26
277 ヨーロッパへの手紙-2 2002-4-22
276 ヨーロッパへの手紙-1 2002-4-19
275 クローニングに関する科学者たちの声明 2002-4-17
274 ブッシュ大統領のヒト・クローン批判演説 2002-4-16
273 今週の10冊、4月第2週 2002-4-12
272 「ハイジャック・レトリック」(サイード) 2002-4-10
271 近着の哲学・思想関連誌の目次 2002-4-5
268 今週の10冊、3月第3週 2002-3-23
267 遺伝子の管理機構(2) 2002-3-21
266 フランスの最近の哲学書 2002-3-20
265 ガダマー追悼 2002-3-16
264 遺伝子の管理機構(1) 2002-3-15
263 アメリカの生命倫理評議会 2002-3-13
262 今週の10冊、3月第1週 2002-3-11
261 正義の戦争の根拠(わたしたちは何のために戦っているか、四) 2002-3-9
260 アルンダティ・ロイ収監へ 2002-3-8
259 今週の10冊、2月第4週 2002-3-4
258 どこまでが正義の戦争か(わたしたちは何のために戦っているか、三) 2002-3-1
257 フランスの哲学関連の近刊 2002-2-27
256 自由と正義のための戦い(ブッシュ大統領の一般教書、その四) 2002-2-25
255 今週の一冊、2月3週 2002-2-22
254 ヘア追悼 2002-2-20
253 普遍的な道徳的な真理(わたしたちは何のために戦っているか、二) 2002-2-14
252 アメリカからの手紙(わたしたちは何のために戦っているか、一) 2002-2-13
251 今週の10冊、2月第1週 2002-2-9
250 市民の目と耳(ブッシュ大統領の一般教書、その三) 2002-2-8
249 アメリカの二つの目標(ブッシュ大統領の一般教書、その二) 2002-2-6
248 時限爆弾(ブッシュ大統領の一般教書、その一) 2002-2-5
247 今週の1冊--1月4週 2002-2-1
246 ノージック追悼(2) 2002-1-31
245 ノージック追悼-1 2001-1-29
244 ブルデュー追悼(2) 2002-1-28
243 ブルデュー追悼-1 2002-1-25
242 ユダヤ人と金銭(アタリ・インタビュー) 2002-1-24
241 哲学クァルテット 2002-1-22
240 人権について(アラン・バディウ) 2001-12-27
239 けものと主権−−ナンシーとデリダ 2001-12-25
238 今週の10冊、12月第三週 2001-12-22
237 「無限の正義」の算術(4)(ロイ) 2001-12-20
236 「無限の正義」の算術(3)(ロイ) 2001-12-19
235 「無限の正義」の算術(2)(ロイ) 2001-12-16
234 「無限の正義」の算術(1)(ロイ) 2001-12-15
233 金のにおいのする戦争(モリスン) 2001-11-23
232 光の戦士になろう(コエーリョ) 2001-11-20
231 軍国化が進むアメリカ(ローティ) 2001-11-16
230 グローバリゼーションの新しい方向性(2) 2001-11-14
229 今週の10冊、11月2週 2001-11-13
228 豊かな国が逃れることのできない罠(2)(サッセン) 2001-11-12
227 豊かな国が逃れることのできない罠(1)(サッセン) 2001-11-6
226 噂の真相(笑)(ナイポール) 2001-10-28
225 グローバリゼーションの新しい方向性(1) 2001-10-27
224 テロから黙示録へ(ポール・ヴィリリオ) 2001-10-26
223 終わりなき戦争(ウンベルト・エーコ) 2001-10-22
222 今週の10冊、10月3週 2001-10-21
221 摩天楼の時代の終焉 (ウンベルト・エーコ) 2001-10-20
220 まだ歴史は終焉したままだ (フランシス・フクヤマ) 2001-10-19
219 アメリカは世界でもっとも憎まれる国になる (ノーマン・メイラー) 2001-10-18
218 影のゲリラの時代(トゥレーヌ) 2001-10-15
217 今週の10冊、10月第二週 2001-10-13
216 市民の自由か安全か(ローティ) 2001-10-12
215 だれも無実ではない(デリダ) 2001-10-11
214 予測が実現したのは残念だ(ヴィリリオ) 2001-10-10
213 近着の哲学関連雑誌目次、10/9 2001-10-09
212 現実という砂漠にようこそ(2) (ジジェク) 2001-10-08
211 今週の10冊、10月第1週 2001-10-06
210 現実という砂漠にようこそ(1) (ジジェク) 2001-10-05
209 この悲劇を生かす道 (アタリ) 2001-10-04
208 まったく新しい戦争 (ラムズフェルド国防長官) 2001-10-03
207 秘密の共犯関係 (アガンベン) 2001-10-02
206 フランスの哲学関連書10冊、九月 2001-10-01
205 西洋とイスラムの対立ではなく……(2) (サイード) 2001-09-30
204 西洋とイスラムの対立ではなく……(1) (サイード) 2001-09-29
203 今週の10冊、9月4週 2001-09-28
202 ヨーロッパ独自の声 (デリダ) 2001-09-27
201 エロストラート症候群 (グリュックスマン) 2001-09-25
200 悪循環を避ける道 (チョムスキー) 2001-09-23
199 民主主義はどこに (ソンタグ) 2001-09-21
198 文明の衝突ではない、少なくともまだ… (ハンチントン) 2001-09-19
197 哲学関連新刊案内9月2週 2001-09-18
196 師の哲学から兄弟の哲学へ、その一 2001-09-17
195 哲学の終焉か、新たな出発か 2001-09-02
194 今週の10冊、8月最終 2001-08-31
193 近着の哲学関連雑誌目次、8月4週 2001-08-26
192 愛の哲学--エルマオ・セミナー 2001-08-25
191 今週の10冊、8月3週 2001-08-24
189 ワーグナーとユダヤ人 2001-08-22
188 今月の10冊、フランス編、8月 2001-08-21
187 ドイツの古典研究--書評から 2001-08-20
186 近着の哲学関連雑誌目次、8月 2001-08-19
185 邪悪な歓び−−クロソウスキー追悼 2001-08-18
184 今週の10冊、8月第2週 2001-08-17
183 ブッシュ大統領の胚細胞研究の政策 2001-08-15
182 クロソウスキー追悼 2001-08-14
181 今週の10冊、フランス編、7-1 2001-07-04
180 ハーバーマスのマールブルク講演 2001-07-02
179 今週の10冊、6-4 2001-06-30
178 アガンベンのドイツ講演 2001-06-29
177 近着の哲学関連雑誌目次 2001-06-28
176 耳従()のクリステヴァ 2001-06-24
175 今週の10冊、6-3 2001-06-22
174 ソンタグ講演、その二 2001-06-20
173 ソンタグ講演、その一 2001-06-19
172 今週の10冊、6-3 2001-06-18
171 リクール・インタビュー、その二 2001-06-15
170 リクール・インタビュー、その一 2001-06-13
169 オートポイエーシス文献 2001-06-11
168 バレーラ追悼 2001-06-10
167 近着の思想関連雑誌目次 2001-06-09
166 今週の10冊、6-2 2001-06-08
165 記憶の正しい使い方 2001-06-07
164 今週の10冊、フランス編、6-1 2001-06-06
163 生命と技術 2001-06-05
162 ジジェク「偽善は文明の基礎」 2001-06-04
160 文献:ケータイの社会学 2001-06-02
159 今週の10冊、6-1 2001-06-01
158 ボルツ「知識デザイン」 2001-05-30
157 ハート/ネグリの討論会、その二 2001-05-29
156 ハート/ネグリの討論会、その一 2001-05-28
155 エーコ「道徳的な国民投票」 2001-05-26
154 今週の10冊、5-4 2001-05-25
153 6月にかけての催し物 2001-05-23
152 ラオ大統領のベルリン演説 2001-05-22
151 今週の10冊、フランス編、5-3 2001-05-21
150 ソンタグのイエルサレム賞受賞スピーチ 2001-05-19
149 今週の10冊、5-3 2001-05-18
148 ハーバーマスと中国知識人の対話(3) 2001-05-17
147 ハーバーマスと中国知識人の対話(2) 2001-05-16
146 ハーバーマスと中国知識人の対話(1) 2001-05-14
145 新しい知性の誕生 2001-05-13
144 今週の10冊、5-2 2001-05-11
143 知の海賊 2001-05-10
142 今週の10冊、フランス編、5-2 2001-05-09
141 キッシンジャーの裁判 2001-05-08
140 今週の10冊、5-1 2001-05-05
139 シラク大統領の環境演説 2001-05-04
138 近着の哲学関連雑誌目録、5/3 2001-05-03
137 手の哲学 2001-05-02
136 今週の10冊、フランス編、5-1 2001-05-01
135 【書評】オニール『語りあう身体』 2001-04-30
134 ウィトゲンシュタインの論文リスト 2001-04-29
132 ハーバーマス・インタビュー、その二 2001-04-28
131 今週の10冊、4-4 2001-04-27
130 近着の哲学関連雑誌目次4/25 2001-04-25
129 今週の10冊、フランス編、4-4 2001-04-24
128 哲学者の声 2001-04-23
127 【書評】土屋『猫とロボットとモーツァルト』 2001-04-22
126 サルトルとの出会い、その四 2001-04-21
125 今週の10冊、4-3 2001-04-20
124 ハーバーマスの北京講演 2001-04-19
123 サルトルとの出会い、その三 2001-04-18
122 【書評】ボルツ『批判理論の系譜学』 2001-04-17
121 今週の10冊、フランス編、4-3 2001-04-16
120 サルトルとの出会い、その二 2001-04-15
119 サルトルとの出会い、その一 2001-04-14
118 今週の10冊、4-2 2001-04-13
117 近着の哲学関連雑誌目録4/12 2001-04-12
116 書評】カッシーラー『デカルト、コルネーユ、スウェーデン女王クリスティーナ』 2001-04-11
115 今週の10冊、4-2、フランス編 2001-04-10
114 「時が金なら、速度は力」、その二 2001-04-09
113 【書評】エーコ『永遠のファシズム』 2001-04-07
112 今週の10冊、4月第1週 2001-04-06
111 「時が金なら、速度は力」 2001-04-05
110 今週の10冊、4-1、フランス編 2001-04-04
109 【書評】清末尊大『ジャン・ボダンと危機の時代のフランス』 2001-04-03
108 四月前半の催しもの 2001-04-02
107 近着の哲学雑誌目録 2001-04-01
106 【書評】『テクストと解釈』 2001-03-31
105 今週の10冊、3-4 2001-03-30
104 【書評】シュミット『政治的ロマン主義』 2001-03-29
103 今週の10冊、3-4、フランス編 2001-03-28
102 【書評】ハッキング『偶然を飼いならす』 2001-03-27
101 今週の10冊、英語編3-4 2001-03-26

哲学クロニクル001〜100号





一月一三日(火曜)


本の執筆に没頭していて更新できなかった。プルタルコスの『モラリア』のリストを整理しておく。
Moralia: Volume I. The Education of Children. How the Young Man Should Study Poetry. On Listening to Lectures. How to Tell a Flatterer from a Friend. How a Man May Become Aware of His Progress in Virtue
Moralia: Volume II. How to Profit by One's Enemies. On Having Many Friends. Chance. Virtue and Vice. Letter of Condolence to Apollonius. Advice About Keeping Well. Advice to Bride and Groom. The Dinner of the Seven Wise Men. Superstition
Moralia: Volume III. Sayings of Kings and Commanders. Sayings of Romans. Sayings of Spartans. The Ancient Customs of the Spartans. Sayings of Spartan Women. Bravery of Women
Moralia: Volume IV. Roman Questions. Greek Questions. Greek and Roman Parallel Stories. On the Fortune of the Romans. On the Fortune or the Virtue of Alexander. Were the Athenians More Famous in War or in Wisdom?
Moralia: Volume IX. Table-Talk, Books 7-9. Dialogue on Love
Moralia: Volume V. Isis and Osiris. The E at Delphi. The Oracles at Delphi No Longer Given in Verse. The Obsolescence of Oracles
Moralia: Volume VI. Can Virtue Be Taught? On Moral Virtue. On the Control of Anger. On Tranquility of Mind. On Brotherly Love. On Affection for Offspring. Whether Vice Be Sufficient to Cause Unhappiness. Whether the Affections of the Soul are Worse Than Those of the Body. Concerning Talkativeness. On Being a Busybody
Moralia: Volume VII. On Love of Wealth. On Compliancy. On Envy and Hate. On Praising Oneself Inoffensively. On the Delays of the Divine Vengeance. On Fate. On the Sign of Socrates. On Exile. Consolation to His Wife
Moralia: Volume VIII. Table-talk, Books 1-6 Moralia: Volume X. Love Stories. That a Philosopher Ought to Converse Especially With Men in Power. To an Uneducated Ruler. Whether an Old Man Should Engage in Public Affairs. Precepts of Statecraft. On Monarchy, Democracy, and Oligarchy. That We Ought Not to Borrow. Lives of the Ten Orators. Summary of a Comparison Between Aristophanes and Menander
Moralia: Volume XI. On the Malice of Herodotus. Causes of Natural Phenomena
Moralia: Volume XIII. Part 1. Platonic Essays
Moralia: Volume XIII. Part 2. Stoic Essays
Moralia: Volume XIV. That Epicurus Actually Makes a Pleasant Life Impossible. Reply to Colotes in Defence of the Other Philosophers. Is "Live Unknown" a Wise Precept? On Music
Moralia: Volume XV. Fragments
Parallel Lives: Volume I. Theseus and Romulus. Lycurgus and Numa. Solon and Publicola
Parallel Lives: Volume II. Themistocles and Camillus. Aristides and Cato Major. Cimon and Lucullus
Parallel Lives: Volume III. Pericles and Fabius Maximus. Nicias and Crassus
Parallel Lives: Volume IV. Alcibiades and Coriolanus. Lysander and Sulla
Parallel Lives: Volume IX. Demetrius and Antony. Pyrrhus and Gaius Marius
Parallel Lives: Volume V. Agesilaus and Pompey. Pelopidas and Marcellus
Parallel Lives: Volume VI. Dion and Brutus. Timoleon and Aemilius Paulus
Parallel Lives : Volume VII. Demosthenes and Cicero. Alexander and Caesar
Parallel Lives: Volume VIII. Sertorius and Eumenes. Phocion and Cato the Younger
Parallel Lives: Volume X. Agis and Cleomenes. Tiberius and Gaius Gracchus. Philopoemen and Flamininus
Parallel Lives: Volume XI. Aratus. Artaxerxes. Galba. Otho. General Index
一月八日(木曜)


晴れているが、風が冷たい。しばらくブリューゲルの『子供の遊戯』をみていく。森洋子『ブリューゲルの「子供の遊戯」』(未来社)に依拠している。今日は人形遊び。一人は人形に洋服を着せている。まるで写したかのように、そっくりと同じ服装だ。前四世紀のギリシアのテラコッタの浮き彫りに、人形をもつ少女の姿がある。ギリシアは彫像の歴史が古いが、彫像も一種の人形ではある。

一月七日(水曜)


しばらくブリューゲルの『子供の遊戯』をみていく。森洋子『ブリューゲルの「子供の遊戯」』(未来社)に依拠している。今回はお手玉。お手玉はきわめて古い遊戯。羊の距骨を使ったらしい。ギリシア語ではアストラガロイといって、発明者はパラメデス。トロイ戦争の間に、兵士たちに教えたという。美少年のガニュメデスも、エロスとともにこの遊戯で遊んでいたらしい。この羊の距骨はたしか六面体でサイコロにも使えたはず。お手玉の歴史については日本のお手玉の会発行の「お手玉」文溪堂に詳細が乗っているらしい。

一月五日(月曜)


ちょうど一週間の正月やすみ。今年もよろしくお願いします。今日のマグリットは『はるかな昔』。

アフガン新憲法が採択された。毎日新聞から骨子を。 <アフガン新憲法の骨子>
一、アフガニスタンはイスラム教を国教とするイスラム共和国である。
一、他の宗教の信者が法に従って宗教儀式を行う自由を認める。
一、男女は法のもとに平等な権利を持つ。
一、大統領は2人の副大統領と共に直接選挙で選ばれる。任期は5年。
一、上下両院を設置し、下院は直接選挙で選ぶ。
一、ザヒル・シャー元国王は生涯「国父」の称号を与えられる。
一、パシュトゥー語とダリー語を公用語とするが、少数民族地域ではその言語も公用語とする。


作成:中山 元  (c)2004

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